淡路市黒谷・五斗長(ごっさ)で「垣内(かいと)遺跡」発掘

こんにちは いかがお過ごしですか
魚稲の国淡路島「高田酒店」高田さとみです。



淡路市黒谷・五斗長(ごっさ)で「垣内(かいと)遺跡」発掘



高田酒店から車で6分ほど、約150メートルほど上がった丘陵で

淡路酒探偵団」が毎年田植えをしている直ぐ横に

弥生時代後期の鍛冶工房跡が発掘されました。





1月末に現地説明会がありました。
大切な事なので、遅ればせながらかきます。



県内最大、最も古い時期のもので
今までで17棟の建物跡の内10棟が鍛冶工房の跡でまさしく
「鍛冶ムラ」があったとのこと




石器から鉄器づくりへ移り変わる様子を
知る事が出来る貴重な遺跡のようです。




当時とても重要な「鉄」の素材を手に入れ
最先端の技術とも言うべき鍛冶の技術を学び取り
懸命に鉄器を作り続けた人々の姿を想像しちゃいますよね。



すごい技術を持っている人々が住んでいたのだと思うと・・・・
どこから来て、どこへ消えていったのか変遷がしりたいですよ〜



やじりなど鉄製品や鉄器作りに必要なたがねで
鉄版を裁断していた鉄片が多く見つかっているそうです。



弥生時代後期のことですよ〜



もののけ姫」に出てきた「たたら製鉄」を想像してしまいますよね。
この時代はもっともっと後だし・・・




さて酒屋と致しましては・・・・


「垣内(カイト)焼酎」
「カイトのお酒」
「垣内まんじゅう」
「垣内せんべい」などと


説明を聞きながらふっと思ったのですが・・・



役場も今後埋め戻してしまうのか、少し情報を集めてからかな?



もう少し先人への想いに浸り

ロマンを広げて想像してみようか〜