茂山千之丞狂言ワークシヨップに参加して

こんにちは いかがお過ごしですか
魚稲の国淡路島の「高田酒店」高田さとみです。


茂山千之丞狂言ワークシヨップに参加して



たこ姿焼「やま高」のとなりに位置する
サンシャインホールで10年ほど前から毎年
茂山千之丞狂言会が行われてきました。


このホールには創造委員会がありまして、
それは淡路島1番の企画力と行動力を持つ集団と評価しています。


もともと歌舞伎が好きなもんで
狂言も興味深々で時々参加しています。


今回はワークシヨップと言うことで
潮音寺(淡路市仮屋)で茂山千之丞先生にお会いしてきました。



茂山千之丞先生は

淡路島の千年一酒造 大吟醸「千代の縁」(ちよのえにし)の命名者なんですっ!




このお酒です。

国税局主催の最後の年の全国新酒鑑評会で金賞を受賞しました。
震災による大きな打撃を受けたにもかかわらず、島内初の受賞でした。
その後、3年連続金賞・入賞と続いておりま〜す。



あまりにも衝撃的だったので思い出しましたが
その時のプレイイベントが

なんと


外波山文明 ひとり語り芝居「四畳半襖の下張り」だったんです。


永井荷風原作「四畳半襖の下張り」です。
発禁処分を受けた、実にアブナイ話でした。


観たい!〜〜恥ずかしい!〜〜〜

でも聞きたいっ!〜〜でも恥ずかしいっ!〜〜〜


みんな顔を真っ赤にして見聞き入りました。

(お酒のせいではありません、まだ出されていませんっ!)


しかし観賞を終わった後には

人間に対する優しさ、愛情、生きることの楽しさを充分に感じられ

”元気がでる芝居”でした。


酒探偵団もこの時代はお金持ちだったんだな〜
東京からの旅費・宿泊・出演料が出たのだから
今ではとても考えられな〜い!!!

酒探偵団も高田酒店も貧乏暇なしの

今日この頃で〜す。